こんにちは。守谷市唯一のリハビリ整体 リハビリルーム若成塾の小川滉貴です。
踵の痛みで悩んでいる方いらっしゃいませんか?
踵に痛みがある場合、「足底腱膜炎」の可能性が高いです。
足底腱膜炎ってなに?
足の裏には、踵から指のつけ根にむかって「足底腱膜」または「足底筋膜」という扇状に広がる膜が広がっています。
足底腱膜は主に
①足の裏のアーチ構造の保持
②体重を乗せた時の衝撃を吸収する
といった二つの役割があります。
①足の裏のアーチ構造の保持
足は、アーチ状になり人の体重を支えていますが、足底腱膜はこのアーチを弓の弦のようにピンと張って支える役割があります。
②体重を乗せた時の衝撃を吸収する
足底腱膜が保持している足のアーチ構造は、地面に足が接地し荷重が加わったときに、地面からの衝撃を吸収するクッションのような役割があります。
走りすぎなどでこの足底腱膜に繰り返し負荷がかかると、そこに炎症や小さな断裂が繰り返し起こりかかとや足の裏に痛みをもたらします。
これが足底腱膜炎です。
足底腱膜炎の主な症状は?
足底腱膜炎は、足底腱膜がは踵から始まるために、踵に痛みが生じることが多いです。
踵以外にも、足底全体や中央部分に起こることもあります。
発症初期は、安静にすることで治ることも多いです。しかし、小さな炎症を繰り返していくことで、治りにくくなり足底腱膜炎がどんどん進行してしまいます。更に、繰り返すことで踵部分に棘のような「骨棘」が出来てしまう場合もあります。
何故足底腱膜炎でなってしまうの?
足底腱膜炎になってしまう原因は多々ありますが、多くの場合は足底腱膜にかかる負担が増えることです。
足底筋膜にかかる負荷は主に2種類に分けられます。
①足の裏にかかる荷重や足が着地したときの衝撃
②足を蹴りだすときのひっぱられる力
主にこの2種類に分けられ、負担が増える原因としては様々あります。
スポーツによる足の使い過ぎ
ランニングやジャンプの動作などを繰り返すことで、足底腱膜に大きな負担がかかります。
マラソンやサッカーなどの走るスポーツ、バスケットボールやバレーボールなどのジャンプの動作が多いスポーツをしている人に多くみられます。
長時間の立ち仕事
長時間にわたって立ち仕事を行うことで、足底腱膜に対して持続的に負担がかかります。その結果として、本来支えられる限界を超えてしまい炎症が起きてしまいます。
加齢による筋力の低下
加齢によって、足や体幹部の筋力が低下することで重心が後方になってしまうことがあります。重心が後方になることで、持続的に踵の部分に負担が増え、結果的に足底腱膜に対しての負担が増えることになります。
また、加齢によって足底腱膜自体の柔軟性が乏しくなることも原因に挙げられます。
また、加齢にともない足底腱膜自体の柔軟性や足の裏の筋力もなくなってい
肥満体型
肥満体型のように体重が重すぎる場合にも、当然、足の裏に負荷がかかり、足底腱膜への負担が増します。
靴の不適合
そこが薄い靴は足が受ける衝撃を強めてしまいます。
結果として、足自体が加わる負担が増えることになります。
また、つま先部分が硬すぎたり、狭すぎたりすると足の指が使いづらくなり、踵の負担が増え、足底腱膜にも負担をかけることになります。
足底腱膜炎になったらどうすれば良いの?
足底腱膜炎を予防、症状を緩和するためには、日常生活のなかでかかる足底腱膜の負担を減らしていくしかありません。足底腱膜の負担を減らすためには、
①柔軟性の改善
②筋力の向上
③専門的なインソールの使用
①柔軟性の改善
衝撃を受ける際に、柔らかいほうが衝撃を緩和する能力が高いです。側的腱膜だけでなく、体全体の柔軟性を上げることで衝撃を緩和する能力が高くなり、足底腱膜の負担を減らすことが出来ます。
⇒当院では、整体だけでなくピラティスをベースとしたセルフエクササイズをご提案させて頂いています。LINE@にて無料相談を受けていますので、ぜひご相談ください。
②筋力の向上
足の筋力が向上することで、足底腱膜に頼らずに、体重を支えることが出来るようになります。そのため、足の筋力を増やしていくことが足底腱膜炎の予防に繋がります。
⇒当院では理学療法士が専門的に筋力を弱い部分を見つけ、個人にあった筋力トレーニングの方法をお伝えしています。ぜひご相談ください。
③インソール
重心が後方すぎてしまうと、踵にかかる負担が増えてしまい、足底腱膜の負担が増えてしまいます。
日常的に立ち仕事が多い方や歩くことが多い方はインソールの作成をお勧めします。
⇒当院では、足の専門家が個人個人にあったインソールを作製させて頂きます。インソールページ
足底腱膜炎でお悩みでしたら一度ご相談ください。
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